琉球新報社 
【本部】本部町立瀬底小学校（喜納すえ子校長）で１０日、シャンブルウエストバレエ団瀬底公演が開催された。瀬底小、崎本部小、伊豆味小の３校の児童・教職員が鑑賞した。
公演は文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」。一流の文化芸術団体による実演芸術の巡回公演を通して、子どもたちの豊かな創造・想像力や、思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造に資することが目的。
公演は、東京都を拠点に活動している、バレエシャンブルウエスト（今村博明芸術監督）のメンバー３５人がバレエを披露した。
第１部は、バレエ講座。第２部は、おやゆび姫が上演された。瀬底小児童１０人も出演し、男子が王子役、女子が天使役で舞台を飾った。
おやゆび姫の上演では、華やかなバレエが新たな彩りを創造した。軽快なステップを交ぜ妖精の女王のすらりとした伸びやかさが目を引いた。（上間宏通信員）
