辺野古で引き続き抗議行動 市民ら新基地建設に反対


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 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは、26日も米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を展開した。

 同日午前には、全日本港湾労働組合のメンバー8人がゲート前や辺野古テント村を訪れ、座り込みを続ける市民らを激励した。知念裕太さん(31)=与那原町=は「辺野古と高江を並行して支援していきたい。おじい、おばあたちが座り込みの中心だが、若い人たちも現場を訪れて思いを共有してほしい」と呼び掛けた。
 一方、海上では沖縄防衛局の作業船が数隻確認された。【琉球新報電子版】