黒柳さん、一人でも多く救いたい ユニセフ親善大使30年で抱負


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 女優黒柳徹子さんの国連児童基金(ユニセフ)親善大使就任30周年を祝うイベント「トットちゃんと地球の子どもたち」が26日、東京都内で開かれた。イベントでは黒柳さんが30年間の活動を振り返り「就任当初と比べれば毎年(貧困や紛争などで)死亡する子どもは半分になった。これからも一人でも多くの子どもを救いたい」と述べた。

 黒柳さんは1984年に親善大使に就任。当時のユニセフ事務局長が、黒柳さんのベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の英訳を読み、親善大使就任を要請した。
 黒柳さんは30カ国以上を訪問。30年間に募金50億円以上をユニセフに寄付している。(共同)
(共同通信)