本紙連載に大賞 平和・協同ジャーナリスト賞


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 反核・平和、人権擁護などを推進する優れた報道・活動をした個人・団体に贈られる「平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)賞」の第20回受賞者が3日発表され、琉球新報社の連載「日米廻り舞台―検証フテンマ」と、沖縄タイムス社の「辺野古新基地建設強行をめぐる一連の報道」の2点が大賞に選ばれた。

 琉球新報社の受賞は5度目だが大賞は初めて。贈呈式は13日、東京の日本青年会館で行われる。活字部門43点、映像部門63点計106点の中から選ばれた。
 PCJFによると琉球新報社の受賞は、普天間基地移設をめぐる日米両政府のこれまでの動きを、歴史的・総合的に検証している点が評価されたとしている。