社会

米少佐、ひき逃げ容疑認める 沖縄市の事故

 沖縄市の県道75号で4日、原付きバイクを運転していた男性(67)が転倒し、重体となっている件で、県警は10日、在沖米海兵隊キャンプ・コートニー所属の少佐(40)によるひき逃げ事件と断定したと発表した。

県警によると、現場に落ちていたサイドミラーが同容疑者の車から落ちたものと判明した。被害男性は入院中で、10日現在も意識が戻っていない。
 県警によると、容疑者は任意での事情聴取に対し「事故が怖くて逃げた」と話すなど事件への関与を認めている。県警は容疑者に逃走と証拠隠滅の恐れがないと判断し、米軍に身柄の引き渡しを求めず、任意捜査を続ける方針。近く、自動車運転処罰法(過失傷害)と道交法違反(事故不申告、救護義務違反)の容疑で書類送検する。容疑者は10日から米軍憲兵隊の監視下に置かれている。
 県警によると、容疑者は4日午前5時ごろ、沖縄市美里の県道75号で、沖縄市の胡屋交差点方面からうるま市方面に走行中、前方を走行していた男性のバイクに自車左側を接触させ転倒させた疑いがある。男性は頭などを打ち、意識不明の状態で本島中部の病院に搬送された。容疑者は自宅があるキャンプ・キンザーから、職場のキャンプ・コートニーへ出勤途中だった。現在のところ、飲酒は確認されていない。
 県警は、防犯カメラなどの映像を基に、事故前後1時間の間に現場付近を通行した数十台の車から、左のサイドミラーが欠落している容疑者の車両を割り出した。
 県議会は15日、米軍基地関係特別委員会(新垣清涼委員長)を開き、事件に対する県や県警の対応を聞く。
英文へ→Marine major admits his involvement in a hit-and-run accident in Okinawa