荘厳歌声会場包む メサイア演奏会


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アンコールで壮大に「ハレルヤ」の大合唱を響かせる出演者=23日、沖縄市民会館大ホール

 2014年歳末助け合いチャリティー「第42回メサイア演奏会」(主催・沖縄県合唱連盟、沖縄交響楽団、琉球新報社、共催・まちづくりNPOコザまち社中、特別協賛・沖縄海邦銀行)が23日、沖縄市民会館大ホールで開かれた。

県合唱連盟と沖縄交響楽団の総勢160人余が織り成す荘厳な音色と歌声が会場を包んだ。
 演奏会ではヘンデル作曲の「メサイア」から32曲を歌った。高宮城徹夫さんの指揮に合わせ、出演者が心を一つに歌と音色を響かせると、神聖な雰囲気が演出された。ソリストは善國亜由子(ソプラノ)、増田勇人(カウンターテノール)、久高将玄(テノール)、比嘉誉(バリトン)。
 アンコールでは沖縄尚学高、同中学校、那覇ジュニアオーケストラも賛助出演した。