人気バンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐さんと所属事務所のアミューズは15日、昨年12月の年越しライブで桑田さんが十分な配慮をせずに紫綬褒章を取り扱ったなどとして「深く反省するとともに、謹んでおわび申し上げます」と謝罪するコメントを連名で発表した。
事務所によると、桑田さんは昨年秋に受章した紫綬褒章をポケットから取り出し、観客に対してオークションに掛けるようなパフォーマンスをしたという。
コメントは「感謝の表現方法に十分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があったため、不快な思いをされた方もいらっしゃいました」としている。
(共同通信)