米州兵空軍F16、嘉手納基地で訓練開始 12機離陸、不具合も


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 【嘉手納】米軍嘉手納基地に12機が暫定配備された米州兵空軍のF16戦闘機が20日午前9時ごろ、嘉手納基地で訓練飛行を始めた。目撃者によると、この日は計12機が離陸し、午後3時ごろまでに全機が同基地に帰還した。

 午前10時ごろには、着陸した1機が誘導路上でエンジンを切り、けん引され格納庫に移動する姿も見られた。不具合の内容は不明。
 嘉手納町、沖縄市、北谷町でつくる嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)は16日、暫定配備に断固反対するとの抗議文を嘉手納基地などに送付した。