男子・藤田、女子・久保田が優勝、石垣島マラソン


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【石垣】第13回石垣島マラソン(主催・石垣市、市教育委員会、市体育協会、共催・琉球新報社)が25日、同市の市中央運動公園陸上競技場を発着点に過去最多の4723人が出場して行われた。フルマラソン男子はゲストランナーの元日本記録保持者、藤田敦史(千葉)が2時間39分25秒で初優勝し、女子は久保田文(竹富町)が3時間9分35秒で2連覇を果たした。(28面に関連)

 同大会はフルマラソン、23キロ、10キロの3部門で競った。完走率はフルマラソン87%、23キロ84%、10キロ89%だった。ランナーは南国の日差しと海風を受けながら力走した。石垣島は朝から晴天で最高気温が24・1度まで上昇。3月中旬並みの暑さとなった。暑さや向かい風に苦しむ選手に、沿道では市民が太鼓をたたいたり、声を掛けたりして励ましていた。

元日本記録保持者の貫禄を見せつけた藤田敦史(千葉県)=25日、石垣市中央運動公園陸上競技場
連覇を果たした久保田文(竹富町)