和歌山県紀の川市の住宅地で市立名手小5年、森田都史君(11)が刺殺された事件で、県警岩出署捜査本部は7日、殺人容疑で現場近くに住む無職中村桜洲容疑者(22)=同市後田=を逮捕した。「やっていない」と否認している。6日午後から近隣のかつらぎ署で事情聴取し、自宅を家宅捜索していた。
白昼の住宅街で、無抵抗の児童が襲われた事件は解決に向け動きだした。逮捕容疑は、5日午後、刃物のようなもので、男児を突き刺すなどし、殺害した疑い。
捜査関係者によると、犯人らしい男が左手に刃物のようなものを二つ持ち、現場の北西にある細い道に入り逃走。男に土地勘があるとみていた。
(共同通信)
小5殺害、近所の22歳男を逮捕 刃物で突き刺した疑い、否認
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琉球新報社