けさも冷え込む 国頭村奥で8.0度


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 沖縄地方は10日早朝、大陸にある高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で8日から3日連続で冷え込んだ。気象庁によると、県内の最低気温は国頭村奥で午前5時3分に8・0度を記録した。そのほか名護市宮里、南城市糸数、渡嘉敷村渡嘉敷島の3地点で10度を下回った。南大東空港で12・4度(午前6時57分)が観測され、同地点の今季最低となった。9日より寒気は弱まったものの、県内全域で平年と比べ約3・4度低い最低気温が観測された。
 気象台によると、11日朝まで寒さが続き、日中から気温が上がる見込み。
【琉球新報電子版】