【コペンハーゲン共同】連続銃撃テロが起きたデンマークの首都コペンハーゲンで16日、テロの犠牲者を悼み、市民の連帯を確認する式典が行われた。地元メディアによると、市民ら約3万人が参加し、テロに屈しない姿勢を示した。
参加したデンマークのトーニングシュミット首相は、人々の「強い連帯意識」があれば困難を乗り越えられると強調。宗教や信条が異なっても「デンマーク人として結束しよう」と呼び掛けた。
会場には、表現の自由や寛容さを訴えるプラカードを持った市民の姿が見られた一方、銃を携帯した警官も多数配置され、緊張感も漂った。
(共同通信)
3万人が犠牲者悼む、デンマーク 宗教、信条超え連帯
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琉球新報社