5局合同で見逃し無料配信 10月から試験、民放連発表


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 民放連の井上弘会長は19日の定例会見で、見逃したテレビ番組をネット上で視聴できる「見逃し視聴」の無料配信サービスを、在京民放5局が共同で、10月から試験的に始めると発表した。

 各社がプライムタイム(午後7~11時)の番組を中心に選び、放送直後から約1週間程度、CM付きで配信する予定という。井上会長は「CMを飛ばせないようにして、利用状況を検証したい」と話した。
 また、「“公共メディア”への進化」を掲げてネット活用の推進を示した2015~17年度のNHK経営計画について、井上会長は「公共メディア」の意味が不明確だと指摘した。
(共同通信)