【ロサンゼルス共同】米西部ユタ州のハーバート知事は23日、死刑の執行方法として銃殺刑を認める法案に署名、米国で銃殺刑を認める唯一の州になった。同州では薬物注射による死刑が行われてきたが、死刑に批判的な欧州の製薬会社が執行用薬物の供給を停止し、薬物不足に陥ったため。
ユタ州では銃殺による死刑執行を2004年に廃止したが、復活した形になった。銃殺刑に反対する団体らからは「野蛮だ」との批判が強まりそうだ。
同州では執行用薬物がある間は、従来の薬物注射による死刑執行を続ける。
(共同通信)
米ユタ州、薬物不足で銃殺刑復活 「野蛮」批判も
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琉球新報社