中国東方航空、那覇-福州に定期便 6月から週2往復


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 中国東方航空は6月に那覇-福州を新規開設する方向で最終調整していることが24日分かった。沖縄と中国福建省を結ぶ初の路線となる。水曜日と土曜日の週2往復運航を予定し、使用機材はエアバス321で約170席。

 同社沖縄支店は「那覇市と福州市は姉妹都市を結んでおり、これまで沖縄と福建省の関係が非常に密接だ。県内に福建省出身の中国人も多く住んでいるため、那覇-福州線は非常に発展することが見込まれる」と話した。現在、同社は那覇-上海線を運航している。
 翁長雄志知事は15日、中国の李克強首相と会談した際、福州-沖縄間の定期直行便の開設を要望していた。