社会

抗議の市民男性、県警に一時身柄拘束 シュワブゲート前

抗議男性を拘束する機動隊員と抗議する市民ら=6日午前7時10分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民ら約50人は6日午前6時ごろから、キャンプ・シュワブゲート前で抗議行動を展開した。海上保安庁関係者を乗せたとみられる車が基地に入るのを止めようとする市民らと、市民を排除しようとする県警機動隊が激しく衝突した。

 午前7時10分ごろ、機動隊員のヘルメットのひもを引きちぎったとして、公務執行妨害の疑いで市民男性が機動隊に拘束され基地内に連行された。男性は午前7時35分ごろ、解放された。
 男性は「肘関節を押さえ込まれた。痛さで振りほどいた際に(ひもに)触れたかもしれないが身に覚えがない。拘束中も痛めている肘を押さえられていて苦しかった。き然と抗議した」と話した。
 名護署は「抗議を行う市民を機動隊が止めようとした際、抗議男性の手が機動隊員の制帽のあごひもに当たった。道路上は危険だったため、基地の中に男性を連れて話を聞いた。故意が認められなかったため、厳重注意をして帰した。警備は、けが人が出ないように注意を払って当たっている」と話している。【琉球新報電子版】