囲碁本因坊戦協力呼び掛け 那覇市対局実行委


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本因坊戦那覇市対局の開催概要などを確認する実行委員ら=14日、那覇市の琉球新報泉崎ビル

 25、26の両日に那覇市で開催される囲碁のタイトル戦「第70期本因坊戦那覇市対局」(主催・毎日新聞社、日本棋院、関西棋院、協賛・大和証券グループ、共催・那覇市本因坊戦実行委員会=同市、琉球新報社、県囲碁連盟ほか、地元協賛・オリオンビール、第一交通産業グループ)の第2回実行委員会が14日、同市の琉球新報泉崎ビルであった。

実行委員長の城間幹子那覇市長らが出席し開催概要などを確認した。
 対局は25、26の両日、世界遺産の識名園で開く。一般の入園は不可だが、関連イベントとしててんぶす那覇4階テンブスホールで両日の午後1時から「大盤解説会」を開く。
 解説会の入場料は千円。25日は午後2時から同ホールで琉球囲碁シンポジウムも開く。24日午後6時からは那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで前夜祭がある。入場料5千円。
 城間市長は「県内外へ『歴史と文化の香り高い文化都市なは』のPRを図りたい」と対局やイベントの成功に協力を呼び掛けた。