B・B・キング氏が死去 ブルースの王様


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B・B・キング氏=2013年8月(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】AP通信などによると、米国を代表するブルースギタリストで「ブルースの王様」と呼ばれたB・B・キング(本名ライリー・B・キング)氏が14日、ラスベガスで死去した。89歳だった。

 米南部ミシシッピ州の貧しい小作農家の長男として生まれた。幼時に両親の離婚、母親との死別を経験。教会で音楽に親しみ、音楽で生計を立てようと志し、22歳で黒人音楽の中心地だったテネシー州メンフィスに。たちまち注目を浴び「B・B・キング」と名乗るようになった。
 「スリー・オクロック・ブルース」がR&B全米チャート1位となり一躍スターダムに。
(共同通信)