5・15平和行進2日目 2600人が平和思い込め参加


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新基地建設反対を訴えながら、宜野湾市役所を出発する5・15平和行進の参加者ら=16日午前9時35分、宜野湾市

 【宜野湾】第38回5・15平和行進(同実行委員会、沖縄平和運動センター主催)の2日目が16日、宜野湾市役所を出発地点に行われた。県内外から約2600人(主催者発表)が参加し、米軍普天間飛行場の包囲コースを歩いた。最終日の17日に那覇市の沖縄セルラースタジアムで開催される「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」に向け、平和への思いを確認し、結束を強めた。

 参加者らは午前9時半に宜野湾市役所を出発。北ウイング・南ウイングの2コースに分かれ、宜野湾海浜公園を目指す。宮崎県から初めて行進に参加した大嶺隆純さん(24)=会社員=は「基地は沖縄だけの問題ではない。実際に目で見ながら歩くことで、現状をきちんと確認したい」と話した。
 参加者は正午ごろまでに宜野湾市海浜公園屋外劇場に到着し、抗議行動をする予定だ。
【琉球新報電子版】