那覇空港で濃霧 一時着陸不能に 2機、目的地変更


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 那覇空港周辺で17日午前、濃霧で視界が悪化し、午前8時50分到着予定だった日本トランスオーシャン航空(JTA)福岡発51便と同10時45分着予定の全日空(ANA)熊本発1867便が着陸できず、着陸場所をいったん宮古空港に変更した。両便は予定から2時間半~3時間遅れで那覇に到着した。

 琉球エアーコミューター(RAC)は同日午前、那覇と久米島を往復する6便のうち、2便が久米島周辺の濃霧で那覇空港に引き返し、4便が欠航した。JTAは那覇―石垣2便が欠航した。ANAでは東京―那覇の便が約40分遅れ、機材繰りの影響で午後の札幌千歳行きの便が欠航した。