国際交流事業「高校生海外雄飛プロジェクト」に参加するハワイ県系人の高校生ら15人が11日、県庁で安慶田光男副知事と諸見里明県教育長と面談した。6日に来沖した生徒らは、沖縄側の高校生宅に約2週間の予定でホームステイし、県内の高校にも通うなどして交流を深めている。
カラヘオ高校のカイ・ウィリアムスさん(16)は「今回初めて訪問したが、沖縄にとても興味を覚えた。残りの期間も楽しみたい」とあいさつした。
安慶田副知事は「多くの思い出を作り、将来は双方の懸け橋になってほしい」と期待した。同プロジェクトは前身のハワイ沖縄高校生交流事業から数えてことしで?周年を迎えた。ハワイ沖縄連合会(HUOA)によると、双方の参加者は計千人を超える。
【琉球新報電子版】
英文へ→Hawaiian high school students visit to learn about Okinawa