南風原町新川の不発弾、現場で爆破処理


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 【南風原】南風原町新川で5月に見つかった米国製105ミリ艦砲弾の不発弾処理が12日午前9時から現地で行われ、陸上自衛隊不発弾処理班が午前11時すぎに現場で爆破処理した。

 艦砲弾は電波を利用して爆発するVT信管が用いられており、発見は珍しいという。現場を中心に半径162メートル内にある12世帯36人、5事業所が避難対象となった。現場に通じる道路が一時交通規制されたが、大きな混乱はなかった。【琉球新報電子版】