東京でかりゆしウエアPR 県外出荷増目指し


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通勤客などにかりゆしウエアをPRした展示イベント=17日、東京都の有楽町駅前広場

 【東京】首都圏で県産かりゆしウエアを普及させようと県は17日、千代田区の有楽町駅前広場で初のPRイベントを開いた。

 かりゆしウエアは2014年には約50万枚を生産、そのうち約8万枚が県外に出荷されているが、週末着の需要が多い。県はビジネス着としての需要を拡大し、17年度までに県外出荷年間10万枚を目指す。
 イベントではスーパークールビズと連動したかりゆしウエアの着こなしを提案。展示即売や首都圏での購入店舗を紹介したほか、県出身歌手のナシルさんがステージに立ち、夏の沖縄をアピールした。