米F16、アリゾナで墜落 嘉手納基地飛来機と同型


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 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】複数の米メディアによると、米アリゾナ州で24日午後8時(日本時間25日正午)ごろ、アリゾナ州空軍所属のF16戦闘機が墜落した。地元メディアによると、現場では墜落でガスの供給管が破裂したとみられ、大規模な火災が起きている。

沖縄には20日までに、米バーモント州空軍所属の同型機10機が嘉手納基地に暫定配備されている。
 アリゾナ州のデビスモンサン空軍基地はツイッターで、ダグラスの地方空港近くで午後8時ごろにF16が墜落したと発表した。パイロットの安否は「今のところ不明」としている。
 沖縄には米本国からのF16のほか、三沢基地(青森県)や韓国クンサン米空軍基地などからも、嘉手納基地にたびたび飛来している。