地域

与那原大綱曳 手綱、全て藁に 来月本番、実行委が製作

両方の巻き取り機でウマチー綱の手綱作りに励む大綱曳実行委員ら=19日、与那原町の与那古浜公園東浜交番隣駐車場

 【与那原】400年余の伝統を誇る大綱曳まつりを8月15、16の両日に控えた与那原町(古堅國雄町長)は「大綱曳のまち宣言」を行い21日、大綱曳実行委員会事務所を開設し本格始動した。

 町綱曳資料館での事務所開きには古堅町長をはじめ仲嶺真助実行委員長、照屋勉副町長、當山健教育長、敷名盛紀町議会議長、上里幸誼町商工会長らが参加した。
 長年の念願だった大型施設「MICE」誘致決定で弾みをつけ、活力あるまちづくりに向け町民にさらなる団結と協力を呼び掛けた。
 本番前の旧6月15日に子どもを中心に行われる「ウマチー綱」の手綱はこれまでロープで対応していたが、今回から藁(わら)で編んだ手綱に全て切り替え、大綱曳のまち宣言にふさわしいまつりを目指す。
 その手綱作りが19日、大綱曳実行委員によって行われた。与那古浜公園東浜交番隣の駐車場に、仲嶺委員長をはじめ上原丈二企画観光課参事ら30人余りが集まって、2台の巻き取り機を使い手綱作りに臨んだ。細い綱4本を両方から逆巻きして、80メートルの太い手綱4本が出来上がった。
 まつり運営委員長の古堅町長は「与那原大綱曳まつりは与那原人気質がいかんなく再現されるダイナミックな一大行事。それに交流の場としてサンライズメッセのMICE誘致が本決まりとなり、中城湾地域開発はもとより、沖縄全体の勇気ある行動と知恵が問われている」と、これまで以上の盛り上がりに期待を寄せている。(知花幸栄通信員)









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