中2自殺、全校集会で生徒に説明 いじめ調査報告の内容


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 岩手県矢巾町の中学2年村松亮君(13)がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、中学校は27日、臨時の全校集会を開き、1年生の時から村松君へのいじめがあり、自殺の一因になったとする調査報告書の内容を生徒に説明した。

 報告書は、全校生徒が対象のアンケートを基に、いじめが疑われる13件のうち6件がいじめに当たると認定。昨年7月~今年6月に、同級生や所属するバスケットボール部員から机に頭を押さえ付けられる、わざと強いパスを投げられるなどの行為を受けていた。
 学校は26日に村松君の父親(40)や、他の生徒の保護者に説明。
(共同通信)