社会

子育て世代も行動 読谷で「いもぐるみ会議」あす集会

いもぐるみ会議を立ち上げた人たち=17日夜、読谷村大湾

 【読谷】職業もさまざまな子育て世代の読谷村民が、安全保障関連法案に抗議の声を上げようと動き始めた。村特産のイモに着想を得て、イモのつるのように住民同士がつながり、広がってほしいとの思いを込め、集いを「いもぐるみ会議」と名付けた。

集会は那覇中心だが、中部地域でも声を上げる受け皿としたい考えもあり、23日午後4時から、安保法案反対を訴える集会と「道じゅねー」を村内で催す。
 呼び掛け人の城間真弓さん(37)=読谷村、保育士=は「大きな団体や政党に所属していなくても誰でも思った時に声を上げることができる。そんな社会への第一歩にしたい」と語った。
 職業や出会い方もさまざまで、日ごろデモや座り込みに参加する機会の少ない人もいる。共通点は子育て真っ最中ということだ。子どもたちもプラカード作りなどを手伝う。
 城間さんの元同僚で、会議立ち上げに関わった與那覇沙姫さん(30)=読谷村、保育士=は「仲間と集まることで胸を張って声を上げるようになった」と話す。「今回の企画が同じように悩む人が踏み出すきっかけになってほしい」
 23日は村役場そばの「不戦宣言の碑」前で安保法案反対を訴える集会を開く。午後4時半から、安保法案に反対する手作りプラカードや三線を弾きながら村道1・5キロを練り歩く「道じゅねー」を行う。
 城間さんは「デモや集会は那覇で行われることが多い。意見があればどこでも声を上げていい」と強調。「今回の企画から生まれた人と人のつながりがいつか根を張って実がなればうれしい」と語った。(明真南斗)



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