1冊6千円の商品券を5千円で購入できる「那覇市プレミアム付商品券」の2次販売が1日から那覇市内のショッピングセンターやスーパー、コンビニで開始された。
各地の販売店では朝から市民が開店前の店の入り口で待機し、レジ前には最大で約300人が列をつくったが、目立った混乱は確認されなかった。
商品券は、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用してプレミアム率が20%となる。
那覇市のイオン那覇店では朝7時から市民が販売開始を待ち、最大で約300人が並んだ。きょうだいや母に呼び掛けて買いに来た末吉亜利沙さん(34)は「買い物する時は数円まで気にしているが、千円お得になるのは大きい」と喜んだ。イオン那覇店の湧川仙二店長は「この勢いでは1週間でなくなりそうだ」と話した。
豊見城市ではプレミアム付商品券「アゴマゴ商品券」の1次販売が1日から始まり、各販売店には30~40人の市民が開店を待つ状況があったという。