阿蘇山で小規模噴火 1カ月ぶり


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 3日午後2時10分ごろ、熊本県・阿蘇山の中岳第1火口で小規模な噴火があった。福岡管区気象台によると、噴火は8月8日以来、約1カ月ぶり。阿蘇署によると、けが人の情報はない。

 気象台によると、噴煙は上空約200メートルまで上がった。火山活動の指標となる孤立型微動や火山性地震も継続して発生していることから、気象台は今後の噴火で大きな噴石が飛ぶ可能性があるとして注意を呼び掛けている。
 気象庁は昨年8月30日以降、中岳第1火口の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げており、火口周辺は立ち入り禁止となっている。
(共同通信)