シャープ小型冷蔵庫、発火の恐れ 12万台修理


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 シャープは7日、輸入販売した2種類の小型冷蔵庫に発火の恐れがあるとして、計12万4891台を無料で点検・修理すると発表した。7月に東京都で庫内が焼ける事故が1件あった。けが人はいなかったという。

 対象は2012年2月から14年4月に販売した「SJ―H8W」と、14年4月から15年8月に販売した「SJ―H8Y」。いずれも中国の工場に製造を委託していた。今回の事故を受け、既に販売を取りやめた。
 庫内にある冷却器に霜が大量に付くと、溶けて温度調節をする部品の内部に水が入り、発火する恐れがある。
(共同通信)