仏大統領、難民問題で国際会議を ドイツ南部には2千人到着


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7日、ドイツ・ミュンヘンの難民受け入れ施設で、国内各地に向かう大型バスの到着を待つ難民ら

 【ブリュッセル、ミュンヘン共同】フランスのオランド大統領は7日パリで行った記者会見で、難民問題をめぐる国際会議の開催を提案し、パリを会場とする用意があると表明。会議が実現すれば欧州に押し寄せる難民問題などが話し合われる見込み。難民受け入れの極めて少ない日本の対応も焦点となる可能性がある。

 一方、内戦が続くシリアなどから欧州に押し寄せた難民や移民らは、7日もドイツ南部ミュンヘンの駅に次々と到着、警察当局によると同日朝(日本時間同日午後)の時点で約2千人に達した。
(共同通信)