「老後に住みたい」沖縄1位 人気の観光地が上位


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 日本生命保険が16日発表した「敬老の日と老後・相続」についてのアンケートによると、老後に住んでみたい都道府県の1位は沖縄県だった。2位は東京都、3位は北海道、4位は大阪府。ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次チーフエコノミストは「人気の観光地が上位となった」と説明した。

 5位以下は神奈川、愛知、兵庫、福岡、長野、静岡の各県が続いた。矢嶋氏は「医療機関や介護施設などが充実している大都市部に住みたい人が多いのかもしれない」と指摘した。都道府県ごとの回答率は公表していない。
 アンケートは8月1~20日にインターネットで実施し、男女計1万610人が回答した。
(共同通信)