富士登山18%減の23万人 悪天候影響か、環境省


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 環境省は29日、富士山の今年の開山期間(7月1日~9月14日)に8合目を通過した登山者が、昨年より約18%少ない23万4217人だったと発表した。例年より悪天候の日が多かったことなどが影響したとみられる。

 登山道別では、山梨側の吉田ルートが13万6587人と全体の6割を占めた。静岡側の富士宮が5万7912人、須走が2万4005人、御殿場が1万5713人だった。麓と5合目を結ぶ道路のマイカー規制が7日間延長された須走ルートは、昨年より約28%減少した。
(共同通信)