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本部産パインカレーいかが? 魅力化プロジェクト 高校生らが開発


本部産パインカレーいかが? 魅力化プロジェクト 高校生らが開発 パインカレーを共同開発した本部高校の生徒(前列)と平良武康町長(後列左端)ら関係者=19日、本部町役場
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 【本部】本部町が進める「本部高校魅力化プロジェクト」の一環で、町と本部高校のサークル「夢実現武」、沖縄美ら島財団はこのほど、町産パイン「もとぶかりゆしゴールド」を使ったカレーを共同開発した。19日、町役場で発表会があり、関係者らが試食した。
 パインを使ったカレーの開発に当たり、夢実現武は「SNS映え」も意識し、パインの茎をイメージした器を作り、盛り付けをパイナップル風にするなど工夫した。カレーには、すりつぶしたパインを溶け込ませ、パインの甘みと香りがしっかりと感じられる。
 平良武康町長は「味がばっちり感じられる。観光客にもきっと喜ばれると思う」と話した。夢実現武の仲程百杏さん(16)は「いろんな方に味を楽しんでもらいたい」と話した。 (金城大樹)