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【写真・動画特集】地域一丸でつなぐ誇り 250年以上続く豊見城高安の「龕ゴウ祭」 沖縄


【写真・動画特集】地域一丸でつなぐ誇り 250年以上続く豊見城高安の「龕ゴウ祭」 沖縄 龕屋に向けて、住民らに道ズネーで運ばれる龕=11日、豊見城市高安
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 【豊見城】旧暦8月9日の9月11日、豊見城市高安で12年に1度の辰年に開かれる「龕(がん)ゴウ祭」が同集落で開催された。「龕」は、かつて遺体を納めたひつぎを運ぶための葬具。約250年以上前から伝わる誇りある伝統行事に、子どもから年配者まで300人以上が参加し、地域が団結して伝統をつないだ。龕ゴウ祭の様子を写真で紹介する。

 (文・田中芳、写真・小川昌宏)

「ヒーヤイ!ヒーヤイ!」と掛け声を上げながら、旗頭を棒で支える住民ら=11日、豊見城市高安
公民館前で棒術を披露する住民ら
道ズネーの先頭に立つ年配の人たち
宜保殿内で「かぎやで風」を披露する女性たち