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ツール・ド前にコースきれいに 北部、おきなわ協会が清掃活動


ツール・ド前にコースきれいに 北部、おきなわ協会が清掃活動 大会コースのごみを拾ったロードクリーンサイクリングの参加者ら=9月8日、名護市屋我地
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【北部】11月に県北部を舞台に開催される国内最大の自転車競技大会「第36回ツール・ド・おきなわ」を主催するツール・ド・おきなわ協会は9月8日、大会のプレイベントとして、サイクリングをしながらコースを清掃する「ロードクリーンサイクリング」を実施した。約15人の参加者らは、往復約30キロのサイクリングを楽しみながら、コースに落ちた落ち葉など軽トラック1台分のごみを集めた。
 参加者らは、今大会から新たにサイクリング部門に追加された「ワルミ大橋&古宇利大橋サイクリング」のコースの一部をサイクリング。途中、名護市の屋我地ビーチ周辺で清掃活動を行い、すがすがしい汗を流した。
 大会に約12年間参加しているという名護市の比嘉正さん(75)は「いつも走っているコースでごみが気になっていた。今回、みんなで掃除できてよかった。いい気持ちで大会に参加したい」と話した。
 當山智士大会実行委員長は「道路の清掃や安全管理もサイクリストの務め。みんなで楽しめる大会にしていきたい」と話した。 (金城大樹)