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首里、全国優勝へ期待(なぎなた) 那覇西、ベスト4狙う(サッカー)<2024全国高校総体県勢展望>5


首里、全国優勝へ期待(なぎなた) 那覇西、ベスト4狙う(サッカー)<2024全国高校総体県勢展望>5 イメージ
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

<重量挙げ>

 男子は55キロ級の天久星七(本部1年)、102キロ級の石川太陽(嘉手納3年)が優勝、67キロ級の比嘉功(本部1年)と102キロ級の山城慎太郎(沖縄工3年)が3位入賞を狙う。また、男子81キロ級では安良城龍虎(宮古3年)、96キロ級は長嶺彰裕(糸満3年)が8位入賞を目指す。女子49キロ級では大村朱音(沖縄工3年)が本来の実力を発揮することができれば上位入賞は堅い。

<空手道>

 男子団体組手の浦添は、県総体個人組手1位の當山泰生(3年)と2位の安田玲音(同)に加え、ジュニア強化選手選考会予選で優勝した川村龍輝(同)を擁しており、上位進出が期待できる。女子団体組手の前原は、1・2年生で構成されるチームで3年生がいない中、どこまで勝ち進むことができるのか注目。個人形と同組手は、おのおのが自分の力を発揮できれば上位に勝ち進むことが期待できる。

<なぎなた>

 団体戦の首里は、栄野川美羽(3年)・具志堅茉緒(同)・與那嶺そら(同)を軸に、持ち前の粘り強さを生かして全国3連覇を目指す。演技競技は首里の仲間木里(3年)・栄野川が6月の九州総体でも優勝しており、全国優勝への期待が高まる。個人試合は首里の主将・栄野川と2年生ながら県大会優勝の大木みらい(知念)がどこまで勝ち上がれるかが見どころだ。

<ボクシング>

 バンタム級の根間空志(陽明高支3年)は、1年生から全国大会へ出場し続けていて、今年が集大成の年である。先日の九州大会も制覇し、階級を一つあげ、パワーも付いている。全国もどこまで進めるかに注目。ライトフライ級の山元利月(南風原2年)は、アンダージュニア時代活躍した選手だが、昨年はけがで思うように成績が残せなかった。その分活躍が楽しみである。

<サッカー>

 2年ぶりの出場となる那覇西が山梨学院と初戦に臨む。那覇西は失点しても攻撃力で相手を上回ることができるかどうかが鍵となる。ベスト4を目指す。