ガラス製や陶製のごく小さい穴のあいた玉(南京玉)を糸で通した装飾品の玉貫を、錫瓶の表面に張りつけ、家紋などを入れた華麗なビンシー(酒入れの対瓶)のこと。高さ約30センチ。王家や御殿での祭事や祝事のときに神前に供えられた。
御玉貫 (うたますき)
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琉球新報社
ガラス製や陶製のごく小さい穴のあいた玉(南京玉)を糸で通した装飾品の玉貫を、錫瓶の表面に張りつけ、家紋などを入れた華麗なビンシー(酒入れの対瓶)のこと。高さ約30センチ。王家や御殿での祭事や祝事のときに神前に供えられた。