1万本、ピンク色に 名護で25日からさくら祭り


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祭りを前に、ピンク色の花を咲かせるヒカンザクラ=23日正午ごろ、名護市の名護城公園(新里圭蔵撮影)

 【名護】「日本の春はここからはじまる」と銘打ち第58回名護さくら祭り(同実行委員会主催)が25、26日に名護市の名護城公園や周辺会場で開かれる。公園周辺の桜は約1万本あり、名護の街が桜色に染まり始めている。

 実行委員会によると、現在は二~三分咲きで、台風の影響で開花が遅れた昨年と比べると、開花は進んでいる。好天に恵まれた23日、同公園には国内外から多くの人々が訪れ、カメラやスマートフォンでほころび始めた桜の写真を撮っていた。

 25日午前11時から名護城入口でオープニングセレモニーがあり、パレードなどさまざまなイベントが両日開催される。公園内の南側車道は土砂崩れで一部通行を規制している。問い合わせは同実行委(電話)0980(53)7755。当日は(電話)070(5812)8657。