上から見るとコノハチョウ…北部3村に新玄関口 22日に道の駅がオープン 直売所、レストラン整備


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22日に開業する「道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター」(大宜味村役場提供)

 【大宜味】大宜味村津波の旧大宜味中学校跡地に観光拠点施設「道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター」が22日、オープンする。村根路銘の道の駅が移転し、北部3村の新たな玄関口として、やんばるの自然や文化を発信する。

 同センターには農畜水産物や特産品の直売所、レストランが開業。多目的イベント広場や各種アクティビティーの予約受け付けカウンターも整備され、観光客の周遊、滞在、消費の促進を図る。村観光協会も併設し、屋上には展望デッキが整備されている。

 施設は、村の蝶々(ちょうちょう)コノハチョウの姿をイメージして設計され、普通車108台、大型車9台分の駐車場が完備された。

 指定管理者は、うるま市の「うるマルシェ」を総合運営するファーマーズ・フォレスト。

 22日は午前10時にオープン。午後2時22分からオープニングセレモニーが催される。