小さな背たけに大きな実 2.6キロのパパイヤ 道行く人を楽しませ


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 沖縄県那覇市小禄に住む渡久地政忠さん(85)の自宅庭にあるパパイアが大きな実を付け、道行く人の目を楽しませている。

 パパイアは今年3月に苗を植え、幹の高さは1・6メートルほどに成長した。大きな実は重さが約2・6キロで、渡久地さんは「まだ背が低いのにこんな大きな実がなるとは思わなかった。びっくりだ」と喜んだ。

 本部町出身で、幼い頃は農家だった両親の手伝いをした。10年前から家庭菜園を始め、化学肥料を使わず野菜などを育てている。「パパイアを見た人が元気になればうれしい」と笑顔で語った。