夏の大輪、一足先に 宜野湾で琉球海炎祭


この記事を書いた人 志良堂 仁
夜空を彩った琉球海炎祭の花火=9日午後8時54分、宜野湾市の宜野湾海浜公園(屋嘉部長将撮影)

 【宜野湾】「日本で一番早い夏の大花火」をうたう「第13回琉球海炎祭2016」(同実行委員会主催)が9日夜、宜野湾市真志喜の宜野湾海浜公園で催された。音楽と1万発近くの花火が夜空を彩った。

 会場では大勢の家族連れや友人同士が飲食を楽しみながら、花火を見上げていた。映画スター・ウォーズの主題曲で幕開けし、県出身歌手らの曲や若者に人気の洋楽などに合わせて色鮮やかな花火が舞った。
 家族と訪れた佐藤ゆかりさん(30)=宜野湾市、パート従業員=は「演出がすごくて感動した。ビールを飲んでいたが思わず手を止めて見入った。来て良かった」と話した。