石川岳「冒険コース」に歓声 きょう初の「山の日」


社会
この記事を書いた人 新里 哲
楽しく山遊びをする子どもたち=10日、うるま市石川(金城実倫撮影)

 【うるま】11日に初めて迎える国民の祝日「山の日」を前に10日、うるま市石川の県立石川青少年の家でキャンプする「子どもアドベンチャー体験学習」が始まり、子どもたちは石川岳麓の「冒険コース」を歩いた。子どもたちは山の日の11日に石川岳を登る。

 ハイキングを終え、港川小5年の渡具地凜さん(10)は「クモの巣がいっぱいで寿命が縮まるかと思った。自然を感じられた」と興奮。とよみ小4年の屋嘉比倖平君(10)は「登山も、海でバナナボートに乗るのも楽しみ」と期待した。
 山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことなどを目的に、日本山岳会などが制定に尽力した。