新しい街 きらめき2倍 カフーナ旭橋で点灯式


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クリスマスツリーが点灯され、イベントなどで華やいだカフーナ旭橋=16日午後6時20分、那覇市(ジャン松元撮影)

 沖縄県那覇市の泉崎や旭町にまたがる複合施設「カフーナ旭橋」は16日、同施設内のB街区2階ゲートプラザでイルミネーション点灯式を開いた。点灯期間は2019年1月14日まで。日の入りから午前0時まで、連日点灯する。同施設のイルミネーションは12年から続けており7回目。新那覇バスターミナルや那覇オーパなどが開業してから初めてとなる今回、昨年の2倍に相当する約3万個の電球で装飾した。

 点灯式でカフーナ旭橋まちづくり協議会の大城竹智代表は施設周辺について「沖縄の玄関口、バスとモノレールの結節点として若者から高齢者まで行き来しにぎやかになると思う。イルミネーションも楽しんでほしい」とあいさつした。

 大勢の家族連れや職場仲間、観光客らが美しい光に見入り、家族で足を運んだ知念将志さん(25)=浦添市=は「道もきれいになり、明るくなった」と話し、息子の広橙ちゃん(4)は「きれい」と笑顔を見せた。