何だぁこれ! 日よけや雨傘の代わりにもなる? 巨大な葉っぱが話題の「リュウキュウ」 沖縄・今帰仁村で髙田勝さんが栽培


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
リュウキュウを持つ髙田勝さん

 【今帰仁】日よけや雨傘の代用になるほど巨大な葉の「リュウキュウ(ハスイモ)」が話題だ。今帰仁村運天にある「髙田農場」代表の髙田勝さんが5年前に研究者から分けてもらった。高知県や徳島県の農林産物だが、沖縄県(琉球)から導入されたためリュウキュウとも呼ばれる。学名は「Colocasia gigantea」で、写真の葉は1メートル×1メートル50センチになる。1週間ほどで大きくなり梅雨明けの時期に特に大きくなるという。

 髙田さんは「栽培種の茎はあく抜きして、酢の物やサラダなどシャキシャキとした歯応えでおいしい」と説明した。
 (喜納高宏通信員)