小野に熱視線 最多1万2019人 FC琉球、対横浜戦


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小野伸二らのプレーに沸く大勢の観客=17日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム(喜瀨守昭撮影)

 サッカーJ2のFC琉球のホーム戦が17日午後、沖縄市・タピック県総ひやごんスタジアムで行われ、横浜FCとのカードに1万2019人の観客が詰め掛けた。FC琉球のホーム観客数として過去最多。

 新加入の元日本代表MF小野伸二選手が出場可能となる初めての試合。横浜には三浦知良選手、中村俊輔選手ら代表経験者がおり、前売りから売り上げが好調で、17日は午後5時半の開場前に行列ができた。三浦、中村は出場しなかった。

 FC琉球のホーム最高動員はJリーグ昇格へ機運を高めようとチーム全体で取り組んだ2012年のJFL時代の1万1658人。Jリーグ参入後は昨年の鳥取戦の8993人だった。今季は開幕戦などを除いては約2500~5千人で推移、最大で8千人で、この日は桁違いの動員となった。