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黒島方言で「桃太郎」 在沖郷友会、児童生徒が発表

黒島の方言で劇を行う東筋村代表の島中裕次郎君(右)と妹の美紀さん=北谷町のサンセット美浜

 【北谷】在沖黒島郷友会(當山善堂会長)の方言大会「黒島のしまむぬい大会」が5日、北谷町のサンセット美浜で開かれ、子どもたちが黒島の5つの集落の方言で物語を発表した。
 発表者は宮里村を代表した長浜美沙希さん(首里高3年)、仲本村は本原さつきさん(古蔵小3年)、東筋村は島中裕次郎君(浦添工業高1年)と妹の美紀さん(普天間中3年)、伊古村は金城貴哉君(松島中1年)、保里村は新田三香子さん(長嶺小5年)の計6人。それぞれ両親や祖父母から方言を習って大会に挑んだ。

 物語は現代版に書き直された桃太郎。集落ごとに細かく設定を変えており、子どもたちの発表のたびに場内から笑いが起こった。
 大賞に選ばれた本原さんは当日が運動会のため出席できず、事前にテープに吹き込んでの参加となった。幼いながらも一生懸命取り組んでいる様子などが受賞の理由となった。
 一カ月かけて父親から方言を教えてもらった島中君は「普段は方言を全然しゃべらないから、覚えるのが大変だった。方言をしゃべる機会があってよかった」と感想を語った。