高校生美ら産フェア・第18回県産業教育フェア(県教育委員会主催)が14日、県立武道館などで始まった。15日まで。県内の実業高校や特別支援学校高等部の生徒によるアプリや日用品の作品展示や農産物などの販売、ファッションショーなど多くの催しが行われ、42校約2千人の生徒が日ごろの成果を発揮した。
沖縄水産高校海洋技術科船長コースの生徒は、船の構造を学ぶ一環で製作したサバニの模型(10分の1スケール)を展示した。
3年の小浜守生君は「全工程で半年ぐらいかけた。船底と外板(船の側部)を全く隙間なくつなげるだけで約2週間かかった」と説明した。
那覇工業高校服飾デザイン科の生徒はファッションショーを披露した。