「変更申請承認させぬ」 シュワブゲート前で座り込み続く


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新基地に反対し、平和を訴える琉歌が飾られる名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前=5日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは、5日も午前中から米軍キャンプ・シュワブの第1ゲート前で抗議行動を展開した。
 沖縄防衛局の埋め立て工法変更申請を承認しないよう仲井真弘多知事に求める県庁包囲行動から一夜明け、ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「この1週間がヤマだ。選挙も大事、仲井真知事に変更申請を承認させない運動も大事だ。闘いを継続しながら現場の座り込みをつくり上げたい」とあいさつ。「緊急展開があったら対応したい」と呼び掛けた。
 一方、防衛局による海上作業は確認されていない。
【琉球新報電子版】