蛭子能収のゆるゆる人生相談「コロナで失職…フリーで働く心得は?」


社会
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大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!

【Q】「アミューズメント施設でダンサー(派遣)をしていましたが、コロナの影響で失職。失業手当が出ますがつくづくフリーは大変。フリーとして働く心構えを教えてください」(ののさん・31・無職・千葉県)

【A】「フリーとして働くうえで大切なのは“朝昼晩、規則正しく食事すること”」(蛭子能収)

ちり紙交換や漫画家と、長いこと、フリーとして働いているオレが大事にしていたことは、食事をきちんととることです。朝昼晩とできれば規則正しく食べることが重要。うまいとか、まずいとか考えず、とにかく腹持ちのいいものを食べていました。

あと大切なことは、自分がやりたいことは続けることです。最初は結婚した20代のころは貧乏していましたが、競艇場通いをやめることはしませんでした。当時から大穴配当という夢を追い続けていたから負け続きでした。でも、そのおかげで、今でもスポーツ紙で競艇の予想コラムを書いて稼ぐことができます。

あとは人と同じことをしないようにしています。オレが描く四コマ漫画には起承転結がありません。あえて4コマ目はオチをつけずに、結末をわざとおもしろくないようにしたり、上のコマと関係ない絵にしたりすることも。意味不明と言われますが、なかには「わからないけどいい!」と褒めてくれる人がいるんですよ、テヘッ!

「女性自身」2020年7月14日号 掲載

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